1954-04-01 第19回国会 参議院 水産委員会 第16号
今ソヴイエト関係に新たに関係したところも先ほど参考人が言う通り、対岸の沿海州方面からは日本に入つておると思うのですが、こういう関係で、日本としては今非常にこれらとの貿易を望んでおるものが殆んど国民の大多数であります。でありますから、何とかしてこれをやることができるような方法を一生懸命国民が探究しておる、こういう実情にあるのです。
今ソヴイエト関係に新たに関係したところも先ほど参考人が言う通り、対岸の沿海州方面からは日本に入つておると思うのですが、こういう関係で、日本としては今非常にこれらとの貿易を望んでおるものが殆んど国民の大多数であります。でありますから、何とかしてこれをやることができるような方法を一生懸命国民が探究しておる、こういう実情にあるのです。
こういう問題の解決にソ連政府としてはどれだけ誠意を以て考えてくれるか、先ずこの未決の問題、占領中に起つた問題、幾多の交渉があつたにもかかわらず未決になお残つておる問題等を考慮に入れないと、直ちにソヴイエト関係を考慮することはできないと私は思います。
ソヴイエト関係についてお尋ねでありましたが、これは過日もここで私ははつきり申した通り、イデオロギーの問題はとにかくといたして、日本に対していろいろな過去において今日まで不愉快な事件があります。只今お話のあつた通り、ここに三十万の未帰還者同胞があり、又色丹等の島は事実上占領せられておる。
それから生活文化の面につきましては、生活文化の紹介、普及とその事業化、それからソヴイエト関係の文化施設の設立と経営、ソヴイエト研究所、ロシヤ語学校講習会、図書館、読書室、ソヴイエト文化展覧室、こういうものをやつております。
武野義治君) ただ私共申上げられる範囲が、やはり御希望の趣旨に副うだけ余すところなく差上げられるかどうか、甚だ疑問でございまして、一番肝腎のソ連支配地域のごときは、とにかく帰還者ははつきりしておりまするけれども、一切のデーターは不明のままになつておりますので、科学的に説明するレフアレンスの問題は、他の地区については、日本政府が司令部を通じて得ました正確な情報に基いておるというものでございまして、ソヴイエト関係
ソヴイエト関係だけですね。